DENY EVERYTHING | X-FILE劇場版

2008.11.18 Tuesday

X-FILE劇場版

見てきました。それも平日に。
やっぱりX-FILEは自分の領分？だし、これは見ておかないと！ってな感じで。
んで、感想

「駄目だ　こいつ　何とかしないと」

もう凄かった。今までの全シリーズ通して一番。もちろん駄目な方の意味で。
X-FILE信者の私でも擁護しきれない内容でした。

公開前からかるーくいやーな予感はしてました。
さすがに作品そのものが古すぎるんじゃないかと。
でも実際に見て、予感が確信に変わりましたよ。

X-FILEをちょっとでも知ってる人なら連想するであろう
「宇宙人」とか「政府の陰謀」といったものがあるかと思うんですが、
その欠片も出てきませんでした。

しかも細かいこと言えば、派手なシーンも無かったし、
かなり低予算で作られてそうな内容だった。
普通にテレビシリーズの1話分の方が予算多そうなくらい。
ファンに迫られて？かどうかは判らないけど、
苦し紛れで作った感がかなりありました。
映画でやるような内容でも無かったと思います。

例えて言うなら、エロゲーでいうところの後日談とか
ファンディスクと言ったところでしょうか。
本編8000円で、ファンディスク3000円くらい、
予算的にもそのくらいの割合で作られてそうです。

映画が始まったタイミングでは
やっぱり少しドキドキ楽しみだったのですが、
時間が経つにつれ、時計を何度も見てしまうようになりました。
「ぇ…あと○分しかないけど宇宙人は…？政府の陰謀は？(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
　え…この映画って普通に2時間だよね…ぇ…あれ？( ;´･ω･`)」
ってな感じでした。

この映画はファンとしては凄く無かったことにしたいです。
昔の、自分的に最盛期だった４～６シーズンあたりで
口直ししたいです。あの頃は良かったね(´-ω-`)